1997.01.30
 先週末はみやぎ蔵王えぼしスキー場へ出かけて初滑り。もっとも2歳児を抱えて緩斜面を数回滑っただけ。11回分の回数券を、同居人と2人で2日間でようやく使いきるという軟弱さ。それにしてもこの週末、天候が大荒れで強風吹きまくり、体感温度はマイナス10度くらいだったんぢゃなかろうか。
 Music Boulevardに注文していたCDが24日に届いた模様で、郵便局に再配達していただく。懸案のハンソン『ディエス・ナタリス』管弦楽版を初めて聴くことができて感激。吹奏楽版よりも変奏の種類が多かったり、ところどころ違う部分が興味深い。この他ケーゲルのベートーヴェン全集、オルフの3部作、戦争レクイエム等を入手。聴くのがちょっとオソロシイ注文内容か(^_^;)。

1997.01.25
 懸案のブーレーズ指揮ヴィーン・フィルによるマーラー5番の録音を聴いた。う゛ーむ、これはいったい(^_^;)。6番のときの、スコアのどの部分も聴こえてくるようなヨロコビは、この曲には通用しなかったのではなかろーか。ブーレーズ流のやり方がもっとも楽しめそう、と予想した5楽章も今一つピンとこなかったしなぁ。それにしても、アンサンブルが結構マズイんぢゃないかと思われる部分もちらほら。まぁもう一遍、今度は東武伊勢崎線以外の場所で聴いてみないと(^_^;)。
 というわけで、編集者はこの週末、蔵王方面にスキーなどしに(^o^)(^o^)。

1997.01.24
 小賀野久美さんのピアノリサイタルを聴く(1/20・カザルスホール)。ピアノソロは花房晴美さんか野島稔さんの演奏会以来で、いずれにしても数年ぶり。
 プログラムが凄い。タンドゥン、バーナード・ランズ、三善晃で1曲ずつ、さらに休憩をはさんで武満徹の(殆ど)全ピアノ曲。一晩で聴くにはちょっと強引かも(^_^;)。しかしながら演奏には強烈な説得力があり、武満さんの精妙な音色をじつに見事に再現して立派。
 聴衆はこのプログラムにしては良く入っていた。難解な曲目に対しても意欲的な聴き手を得て、ホールに満ちる緊張感がなんとも言えないひとときでした。今後もますますのご活躍を祈念したい。

1997.01.21
 先週あたりから激忙モード濃厚で、夜更かしの日々。といいつつ本日は青森方面へと去る予定なのだが、ハイジャックは大丈夫かな(^_^;)。
 ようやく出たブーレーズのマーラー5番(輸入盤)。手に入れはしたものの忙しくて聴くことが出来ず欲求不満。他にも鈴木秀実さんのバッハ:無伴奏とかあるのだが。誰か代わりに仕事してくれないかなー、などと妄想はあらぬ方向へ(^_^;)。

1997.01.19
 これまでインターネットでCDの注文をするときは、いつもCDnow にお世話になってきたが、今回新しいショップを発見。Music Boulevardという店で、何しろ取り扱い商品の豊富さが群を抜く。DB検索のヒット率もGood。ひょっとして以前から有名な店だったのかも知れませんが。
 というわけでハンソンの『ディエス・ナタリス』はこちらへ注文することに。一緒に懸案のヘルベルト・ケーゲルの録音もあれこれ依頼。どうもオンライン・ショッピングは、楽ができる分、買い過ぎてしまっていけない。あちこち探し回って、結局みつからない、って方が財布にはベターかも。
 ちなみにCDnow Music Boulevardは現在どちらもセール中で、購入1枚あたり$2のディスカウントがあるとか。

1997.01.15
 広上淳一指揮マルメ響の録音を聴く。曲目はボロディンの交響曲第1番、第2番。アンサンブルがしっかりしているし、何より音楽がいきいきしているのがとても素敵。若手の注目株と呼ばれるこの指揮者だが、もっと実演の機会をつかまえて聴いてみたいもの。
 久しぶりにアメリカ今世紀の作曲家ハワード・ハンソンの交響曲第2番を聴く。こちらはレナード・スラトキン指揮セントルイス響の録音。
 ハンソンの吹奏楽曲の傑作『ディエス・ナタリス』は常々今世紀の代表的な音楽作品の一つと思っているのだが、オケ版の録音があることを某フォーラムで教えていただいた。早速、例によってCDnow に注文予定。これが届くまで、久しぶりに7つの交響曲をあれこれ聴いてみることに。

1997.01.10
 さる方のご厚意により、ムーンライダーズ『ニットキャップマン』のビデオクリップを視聴(当編集日記1996.12.07ご参照)。音楽だけ聴いても名曲だったものが、ビデオではまた独自の世界を構築していてスバラシイ。
 今週はじめにインターネットのショップCDnow に注文していたスタン・ケントンの"Kenton's West Side Story"がいきなりDHLで届く。一緒に頼んだクーベリックのマーラー全集が在庫切れで、30日ほどかかるかも等と言っていたくせにこの素早さ。世の中便利になったもんである。

1997.01.09
 あぁ、スキーに行きたい(^_^;)。
 Nifty-serveの某フォーラムでそそのかされて、スタン・ケントンのCDなんか探し回っている今日この頃。それにしてもジャズ関係の情報ページって思ったより少ないようで、とくに国産系。やるなら早い者勝ちですな。
 当通信編集者としては、穐吉敏子さんとか山下洋輔さんとかのページなんか作りたいもの。どなたかご一緒しませんか(^o^)?

1997.01.05
 謹賀新年。本年も当通信をどうぞよろしく。
 関東地方は暖かいお正月で、ぼんやりしているうちにアッという間に過ぎてしまった。紅白もニューイヤーコンサートも酒を飲んで寝ている内に見過ごした。だからあまり正月気分というものが無い。
 頂戴した年賀状に、今年あたりからご自身のホームページのURLを載せたものがちらほらと現れてきた。ずいぶんご無沙汰してしまっている方のページを拝見するのは、年賀状とは少し違った楽しみがありますね。


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