1997.05.25
 久しぶりにインターネットで書籍を注文しようかと思い立ち、オンラインで本屋さんめぐりをしてみる。買いたい本はMarvin Minskyの"Society of Mind"というもの。金曜日にお邪魔したさる講演会で、発表者の東芝の方が強く推薦しておられたので、読んでみようかと。でもどうせ英語の本など読めはしないのだが(^_^;)。
 かつてはよくBOOKS.COMを利用していたのだが、最近この分野は競争が激しいようで、完全なオンライン書店のAMAZON.COMと老舗の本屋さんBarnes and Nobleのインターネット店が急速に伸びているらしい。
 一応全部覗いてみると、上記の書籍は本屋毎に値段がまったく違っている。取りあえずBarnes and Nobleが一番安いのだが、BOOKS.COMで Frequent Buyers Clubというものに年会費30ドル弱を払って加入すると、ここがもっと割り引いてくれる。もっとも、会費分のモトを取るには、相当Frequentlyに買い物しないと(^_^;)。
 というわけで、Dover社から出ているオーケストラの総譜をついでに少し買い込んでしまった。うーむ、書店の思うツボか。

1997.05.21
 ここんとこ音楽聴いてなくて多少欲求不満。自宅では間もなく3歳になる娘が騒がしいので、専ら携帯用CDプレイヤーを用いて通勤の行き帰りに聴くのだが、どうもプレイヤーが不調で音が飛ぶし、ヘッドフォンは安物のせいか今いちだし、で億劫になっているのだった。
 どうせ電車の中だから大した音質で聴けるわけでもないのだが、気は心というか、いちど気になり始めるととめど無くなってしまうのだ。何とかして欲しい。

1997.05.15
 こないだジャケ絵三昧にも書いたマリア・カラスの録音(『トスカ』)に魅入られて、他のも少しずつ買い足そうかと思案中。何しろスカラ座が凄いと思うのであった(カラス・ファンの方、彼女の歌を最初に挙げずゴメンナサイ)。好きなプッチーニを順に聴いていこうか、などと考えていたら、トゥーランドットでリューを歌っているのがシュヴァルツコプフなのですね。これにはちょっとびっくり。どんなかけひきになるのか興味津々。
 DGの新譜では、プレヴィン指揮のコーンゴールドの新譜のジャケ絵がなかなか良いよ、と教えて下さる方がいた。タマラ・ド・レンピカをジャケ絵に持ってくる例って初めてぢゃなかろうか。こうゆうのがアリならば、編集者としてはデルヴォーなんかも使って欲しい。カサンドラもいいな。趣味が一貫してないかも知れませんが(^_^;)。ついでだが同じDGからの髭面指揮による大地の歌はあんまりぱっとしないぞ。エレクトラは良かったのにねぇ。
 この下に書いてあるAppleのPowerBook2400って、重さはともかく厚みが4cmもあるんですね。う゛ーむ(^_^;)。ThinkPad560の美しさには及ばないなぁ。妙に丸まっちいデザインも好悪分かれるのでは。
 で、今日は沖縄返還25周年だったりする。

1997.05.12
 数十カ月ぶりに(^_^;)あまり使っていなかった部屋の荷物を片づけていたら、買ったまま聴いてなかったCDがぞろぞろ出てきた。どこかの店で在庫処分していたのをつかまえてきた筈の、デュトワ指揮の『グラゴル・ミサ』のジャケ絵がなかなか美しい。中身は多分未聴(記憶が無いのだった(^_^;))。
 週末の自宅作業で、会社から持ち込んだIBMのThinkPad560がなかなか快適。軽くて、薄くて、けっこう頑丈。ふだんは家でも会社でもMacintoshばかり使っているのだが、某Microsoft社製ソフトを使うときは、やっぱりWindows環境で使う方が良さげ。それにしてもマウスの使い勝手などが違うので、手癖が伝染るというか(^_^;)。
 というわけで、ついに発表になったAppleのPowerBook2400。IBMとの共同開発で重さ2kgをきるとか。大いに期待。

1997.05.09
 ケーゲルの『展覧会の絵』を聴く。世評ほどの強烈さは聴き取れなかったが、カップリングの『イーゴリ公』からの有名な曲(何て名前だったっけ、ストレンジャー・イン・パラダイスというポップスの方の題名はすぐ思い出すのだが(^_^;))の演奏が、合唱も入ってモノ凄い緊張感。
 クラシックでは無いが、編集者さいきんご贔屓の村田陽一バンド(「ソリッド・ブラス」という名前)の新譜がお勧め。ジャケ絵もクール。演奏は最高にファンキー。

1997.05.03
 数日前の編集日記(1997.04.28)でスピーカーケーブルの終端部分の処理(被覆ビニールの剥がし方(^_^;))についてご教示を請うた。このとき同時にパソコン通信のニフティサーブにアクセスして、ちょくちょくお邪魔しているクラシック音楽フォーラムにも同じような問い合わせをさせて戴いたら、いろんなノウハウが出るは出るは、でたいへんお世話になってしまった。
 もし同じような悩みをお持ちの方がおいでで、ニフティのアカウントを持っておられたら、GO FCLASで19番会議室を覗いてみられることをお勧め。

 世の中はいちおう黄金週間に突入? 編集者が通勤に利用する東武伊勢崎線は、例によって殆ど混雑が緩和されず、沿線の方々がいかに仕事熱心であるかを物語っているのだが(^_^;)。


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