1999.11.29
 あっ、二週間空けてしまった。と言っている間にいよいよ押し詰まって、まもなく師走。ここんとこ急に風も冷たくなってきた。もっとも先週、秩父長瀞へ紅葉狩りに出かけたときは、なんだかやたらに暖かくて調子が狂ったが。

 GoLive CyberStudioというHTMLエディタ(と言ってはいかんのかな。パッケージにはWeb siteデザインツールと書いてある)、一代前のバージョン3というのを格安(88%off)で売っていたので、ものは試しと購入。さっそくインストールして起動してみたところ「キーが誤っているか、使用期限切れ」とかいうメッセージが出て使用できない。なんなんだ、これは。週明けにもサポートに問い合わせてみようかと思うのだが、この製品って製造元がまるごとAdobeに買収されたらしく、バージョン3と4で製品名が少し違う。どこへ連絡すれば良いのだろう。やっぱり、Adobeか。あそこのサポート、なかなか電話がつながらないんだけどなぁ....

 もう一つ、通勤時に使用しているヘッドホンの話題。編集者はSONYのインナーイヤー型で、ノイズキャンセリング機能というものがついた製品を利用している。イヤホンにマイクがついていて、外部の音を拾って加工し、うち消してしまうというものだ。おかげで結構、周りの音がキャンセルされて快適に音楽を楽しめる(もっとも、車内放送もあまり聞こえないので、電車が遅れている等の情報を聞き逃すこともある(^_^;))。
 だが、さいきん妙なノイズが入ることが増えてきた。ときどきふと、ブブ、ブブブブブ、といった低めの音だ。何だろうな、と思っていたが、原因が分かった。携帯の送受信が近くであった時に、ノイズが飛び込むのだった。編集者がCDを聴きながら、iモードでメールを拾おうとしたとき、例の音がすることに気付いた。なるほどなぁ。

1999.11.14
 案外好評な音盤帯コピー・「と」コレクション。名作をご存じの方はぜひお教え下さい。本欄にて随時掲載(^_^;)。当方在庫は残り少ないが、この際お蔵出しでいっこ追加。
「鮮烈! ついにやったシカゴ響」(ショルティ指揮、春の祭典) ...怒らないから、何をやったのか先生に云ってご覧。

1999.11.11
 Claのレギュラーライター、コモダさんが音盤の帯コピーについて、自作をいくつか披露しておられた。考えてみると、このテのコピーのコレクションサイトって結構面白い企画かも。どなたかおやりになる方はいらっしゃらないだろうか。
 編集者だったら、名作よりも「と」方面の作品を集めてみたい。実際に使われた、記憶に残るコピーをいくつか挙げてみる。この、70年代後半のクラシックレコード業界では、なかなかイヨク的な作品が多かったような気がするのだが。なお文言はややうろ覚えで正確さに欠ける点があるかも知れない。

「神のチェロ! この稀代の名演の前にすべての演奏が色褪せる」(M.R.氏の弾くドヴォルザークの協奏曲。伴奏はジュリーニ)
「いいぞ、カルロス、言うことなし!」(DGのベト7か『魔弾の射手』だったかも)
「アバドに撃たれた!」(DGの火の鳥。ジャケ絵もワンドレイ作の強烈なやつ)

いや、なかなか苦労されているとは思うのだが(^_^;)。

1999.11.08
 HARMONIA MUNDIから出たBach再発売シリーズ、あれは何? どうでもいいけどヘレヴェヘのロ短調とか、ヤーコプスのモテット集とか、ショルのカンタータとか、編集者がレギュラープライスで購入したのはつい先週くらいのような気がするのだが。新宿あたりの輸入盤取り扱い店ではいちまい900円強で買えるのだから、なにか非常に不機嫌な気分になるのだった(^_^;)。まぁ、あまり怒っていても仕方がないので、ここでは今後Bachの歌もの系をお聴きになろうとする方に、このシリーズを残らずはなまる推薦盤としてご紹介しておくことに。900円ならNAXOSと同じ気分で入手できるから、失敗しても気が楽でしょ。それに、きっとご満足戴けると思う。ウワサでは何枚かをまとめた箱ものも出るらしい。

 箱ものといえば、クリスマスを控えてこれからもいろいろ出てくると思われるが、編集者がいま入手を画策しているのはNONESUCH盤のジョン・アダムスのセット。調べたら案外、これまで購入済みの音盤との重複は少なそうなので、二三日中にはきっと(^_^;)。


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