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ヴィヴァルディ 『四季』 ホロウェイ(ヴァイオリン) マルゴワール(指揮) ラ・グラン・エキュリ・エ・ラ・シャンブル・ドゥ・ロワ (SONY SB3K 62331) |
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ビオンディ盤とは一転してゆったり目のテンポ、きらびやかな装飾を施した華やかで優雅な宮廷音楽。いかにも古楽器といった音色も相俟ってさながらタイムスリップしたような雰囲気は悪くない。(1998.10.28)
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ヴィヴァルディ 『四季』 ビオンディ(ヴァイオリン) エウローパ・ガランテ (OPUS111 OPS 912) |
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艶のある美しい音色で歌いまくり、またとんでもないテンポや奏法で刺激しまくる『四季』。聴きたいききたいと思っていたが、ようやく。さいきん同じ組み合わせで『調和の霊感』も聴いたが、どちらも活き活きしていてとても素晴らしい。(1998.10.26)
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ヴィヴァルディ『四季』 マンゼ(ヴァイオリン) コープマン(指揮) アムステルダム・バロックO (ERATO 4509-94811-2) |
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マンゼの超絶技巧には舌を巻くものの、思いの外コープマンの音楽の運びが慎重というか、丁寧すぎるというか。モーツァルトなどで聴かせてくれる、突き抜けた軽やかさが少ないのでややがっかり。さいきん流行の、疾走するヴィヴァルディの反対側にいる感じ。(1998.07.03)
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ショスタコーヴィチ チェロ協奏曲第1,2番 マイスキー(チェロ) ティルソン・トーマス(指揮) ロンドンSO (DG 445 821-2) |
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例によってヘンな音楽だが、演奏は素晴らしかった。おなじみのマイスキー節は1番では少し歌い過ぎかな、という気もしたが、2番はとても良かった。ティルソン・トーマスの伴奏が緩急自在で立派。(1998.02.06) |
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ティペット 二つの弦楽合奏のための協奏曲他 ティペット(指揮) スコティシュ・チェンバーO (VIRGIN 5 61326 2) |
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オーソドックスな書法による音楽で、よくできているとは思うのだがインパクトはあまり無かった。演奏はよくこなれた仕上がり。最後に収められた『Dovのための歌集』という曲がなかなか意表をつく作品。(1998.10.19)
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ナイマン ピアノ協奏曲他 湯浅卓雄(指揮) アルスターO (NAXOS 8.553981) |
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ナイマンの音楽にそれほど馴染んでいるわけではないが、彼の作品は一聴して分かる強い個性を持っている。ポスト・ミニマルとでも云うのか、好きずきだが編集者にはやや苦手分野。坂本龍一のパロディみたいな部分も。(1998.10.06)
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バッハ ヴァイオリン協奏曲集 マンゼ(ヴァイオリン、指揮) 古楽アカデミー (HARMONIA MUNDI 907155) |
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テクニックは素晴らしいし、音楽は溌剌として聴いていて気持ちがいい。仕事で激忙状態でこういう音楽を聴くととても気が安まるし、リフレッシュできて嬉しい。(1998.03.11) |
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バーバー ヴァイオリン協奏曲他 シャハム(ヴァイオリン) プレヴィン(指揮) ロンドンSO (DG 439 886-2) |
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美音と評判のシャハムにプレヴィンで、バーバーの協奏曲とくれば演奏内容は、という期待を裏切らない、限りなく甘美な世界。ぎりぎりのところで節度を失わない、エレガントな音楽のはこびはさすがにプレヴィンだが、デートのBGMに最適か。(1998.06.22)
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バルトーク ヴァイオリン協奏曲第2番 ムローヴァ(ヴァイオリン) サロネン(指揮) ロサンジェルスPO (PHILIPS 456 542-2) |
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この上ない美音、ぎりぎりで踏み止まるが必ずしも禁欲的ではない感情表現。クールさと情熱とが交錯する、妖しい魅力がこの演奏の特質だ。伴奏のオケは慌てず騒がず、金管のコラールなどめまいがするほど美しい響きを構築する。(1998.08.24)
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ブラームス ヴァイオリン協奏曲 クレメル(ヴァイオリン) バーンスタイン(指揮) ヴィーンPO (DG 445 595-2) |
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正面から取り組んだ、たいへん立派な演奏と聴いた。ヴァイオリンも美しいし、オケは堂々たるもの。ただ編集者の耳には立派すぎたせいか、かしこまって拝聴してしまうような気分にはなったが。(1998.02.18) |
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ブラームス ピアノ協奏曲第1番 ギレリス(ピアノ) 、ヨッフム(指揮) ベルリンPO (DG 447 446-2) |
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これ以上は無いという程ぶ厚く鳴るオケを伴奏に、むしろ鋭利な水晶のように響くギレリスのピアノ。しかし音楽は競争せず、あくまで協奏するのが素晴らしい。20年も前の編集者ならこういう演奏は理解の外だったかも知れない。(1998.03.14) |
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ラヴェル ピアノ協奏曲ト長調他 ツィメルマン(ピアノ) ブーレーズ(指揮) クリーブランドO他 (DG 449 213-2) |
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落ち着いたテンポで丁寧に取り組まれた演奏。ピアノも極めてデリケートな音色を用いて美しく歌い、ちっとも騒がしくならないのが素敵。二楽章がとりわけ素晴らしい。併録の左手の協奏曲はまあまあ。(1998.10.20)
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