買ったままどうゆうわけか数カ月以上も放置されていたクレメルのピアソラ・アルバム『El Tango』をようやく聴いた。いやーこいつもなかなか気分良し。一枚目に比べずーっと実験色が後退し、ピアソラのオリジナルっぽさが前に出てきているので、アヴァンギャルド系を期待される向きにはやや拍子抜けかも。でも別コンセプトのアルバムと思えばそれなりに十分格好良いし。ミルバの歌唱もアサド兄弟のギターもたまらない。
それにしても何だかこのアルバム、ブームのおかげかどうか、どのテイクもそこら中で鳴り響いていたらしく(レコード屋さん他だと思う)、初めてアルバムを聴いた筈なのにどれもこれも、耳に馴染みあるプレイになっていて新鮮味が。やはり買って直ぐに聴いておいたほうが良かったか。当たり前か。
遠巻き状態のチェリビダッケ正規盤、数日前からボックスが店頭に出ているが、うーむ、どうしようか。どうも怖いもの見たさの魔力が。といっても辛うじて理性で踏みとどまれる瀬戸際に立ってはいるのだが。そういえばインターネット経由でアメリカあたりに発注するとお値段はいくらくらいなのだろう。新宿界隈では16,000-17,000円近辺なのだが。
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