1998年2月 3日

マーラー 交響曲第9番

ブーレーズ(指揮) シカゴSO (DG 457 581-2)

とにかく多数派のマーラー演奏にみられる「ため」とか「間合い」といった演出は皆無。これだけ徹底しても概ね成功したのは作曲者の勝利。もっともこうゆう演奏をヨイ、と達観できるまでには時間を要しそう。正確な演奏ってキズが目立つのも弱点。(★★★)

Posted by ナゾの編集人 at 1998年2月 3日 23:59 | TrackBack