1998年3月18日

ビゼー『アルルの女』、シャブリエ『スペイン』他

ビーチャム(指揮) ロンドンPO (DUTTON CDEA5017)

1936-1940年の録音だがDUTTONのリマスターって凄い(他のはあまり知らないので本当は何とも言えないが)。御大の演奏は風格と遊び心が同居しているような、不思議な魅力がある。アルルの女の冒頭から案外真っ当なテンポ設定や表情付けで意表をついたが、全体としては愉悦感にも不足のない名演奏。(★★★★)

Posted by ナゾの編集人 at 1998年3月18日 23:59 | TrackBack