ああっ、またやってしまった。NAXOSの新譜『映画を彩るピアノ協奏曲集 Piano Concertos from The Movies』 (8.554323)。ワルシャワ・コンチェルトやヒチコックの『白い恐怖』の音楽などが聴ける。このなかにシドニィ・ルメットの珍しい娯楽作品『オリエント急行殺人事件』の主題曲が収録されていて、20年ぶりに楽しんで聴いたのだが、当通信記事中「ジョルジュ・ドルリュとアメリカの夜」で、この音楽をドルリュの作品と書いてしまっていた。正しくはリチャード・ロドニィ・ベネット。お詫びして訂正をさせて戴く。
余談ながらこの『オリエント急行』の音楽、主題曲はときどきBGMなんかでも聴くことができるのだが、今回のCDの編曲では「ワルツ」がくっついていて、これが懐かしかった! オリエント急行がいよいよ走り出すシーンで使われていたはずなのだが、中学生の時に観て以来、にも関わらず旋律を鮮明に覚えている。で、20年以上ぶりに、この曲を聴くことができてたいへん満足。
....それにしても、思い込みで勝手なことをあれこれ書いているが、こういったエラーはまだ当通信のそこら中にころがっているのだろうなぁ。うーむ、危険だ。
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