1998年7月10日

編集日記(1998.07.10分)

 だいぶ以前から気になって、いちど行ってみたいと思っていたインド料理屋「カーナ・ピーナ」に連れていって戴いた。東急東横線祐天寺駅東口から歩いて数分、殆ど住宅地のなかに、そのお店はあった。ビールにサモサやらパコラやらをつまみながら雑談。ひとしきり話に花が咲いたところで、いよいよカレーをオーダー。チキン、マトン、ポークなどオーソドックスな品揃えに、辛さの指定をマイルド、セミホット、ホットの三段階で選ぶ。編集者はマトンのホットを選択。待つこと数分、やがて店内に強烈なスパイスの香りが漂い始め、連れも自分も目頭をおさえ始める。感激して泣いているのではなく「香りが目にしみる」のである(^_^;)。そうして運ばれてきたカレーはどちらかというと暗赤色。口に運ぶともはや忘我の心地で、口をきくのもそこそこに、目の前のカレーとの格闘を強いられる....

 我にかえると、全身は汗でずぶぬれ。口腔はなんだか火傷のよう。でも非常に爽やかな気分となり、ダヒ(ヨーグルト)がとても美味なのであった。お土産にチキンカレーを包んで貰ったが、東横線→日比谷線→伊勢崎線と乗り継いで帰宅する道すがら、車内は日本ではないかのような、エスニックな香りに満ちていたに違いない。インターネットで通販もやっている。ぜひお勧め(^o^)。

Posted by ナゾの編集人 at 1998年7月10日 18:13 | TrackBack