1998年8月13日

編集日記(1998.08.13分)

 数日前の深夜番組で見かけて以来、気になっていた宮崎哲弥氏の近著『身捨つるほどの祖国はありや』(文藝春秋)をようやく購入、読み始めている。久しぶりに「電車を降りるのも惜しい」ほど読み応えがある本に遭遇した。著者は編集者と同世代の方だが、こういう作家が出るたびに我が身の無知さ加減と不勉強を反省する(^_^;)。食わず嫌いをしていた福田和也氏の著作もこのさい読んでみるか。

Posted by ナゾの編集人 at 1998年8月13日 18:03 | TrackBack