1998年8月18日

ショスタコーヴィチ 交響曲第5番

大野和士(指揮) シュターツカペレ・カールスルーエ (ANTES BM-CD 31.9112)

編集者期待度高の大野指揮による「革命」はしかし、???。冒頭から「何故」そのような表情付けが。その後の音楽の運びとの関連性もいま一つ曖昧。終楽章、スネアの刻みにのせて主題が回帰する箇所、ムラヴィンスキィ並の極遅テンポは意欲的だが、緊張感が続かない....(★)

Posted by ナゾの編集人 at 1998年8月18日 23:59 | TrackBack