1998年10月20日

編集日記(1998.10.20分)

 先週は久しぶりに演奏会に出かけた。昨年旗揚げ公演をした北欧アンサンブルの第二回定期演奏会。指揮は初回からの常任である中村ユリさん。例によってゲーゼ、グリーグといったスカンヂナヴィア方面の作曲家の作品でプログラムされていて、ビョルンソン、エングルンドといった、編集者には初耳の人達の曲も「日本初演」されていた。
 昨年もそうだったのだが、サントリーホール(小ホール)がほぼ満員。関係者も多いのだろうが、良い聴衆であり、北欧音楽への関心がとても高まっているのだと思う。編集者も遅ればせながら、ゲーゼやヴィレーン、ルーザース、リンドベリなどといった作曲家の録音を少しずつ聴き始めている。まだまだ未聴の世界がいっぱいあって嬉しい。

Posted by ナゾの編集人 at 1998年10月20日 10:14 | TrackBack