よく覗かせて戴いてるペンタールームに、白い巨搭のリメークの話題があった。これ、懐かしいなあ。たぶん高校生の(失笑)頃に、熱心に観たテレビドラマなんだが、いろいろな場面をけっこう鮮明に覚えてる。
とにかく、キャスティングが凄かった。主役級の外科助教授、田宮二郎と内科助教授、山本学はもちろんのこと、田宮に蹴落とされる中村伸郎、政治闘争と無関係に、ひたすら医学を追究する加藤嘉、一方で権力とカネをめぐって権謀術数渦巻く側には小沢栄太郎やら金子信夫やら、お決まりともいえなくもないが、まあじつに贅沢な布陣だったと記憶する。田宮に出世を約束され、取り込まれて悩む高橋長英も強烈な印象を残した。また田宮の死にベソをかく河原崎長一郎、先日亡くなりましたなあ。このときテレビ版では確かモーツァルトのレクイエムをあてているんだが、原作ではロ短調ミサに言及してたように思う。
女優陣はよく覚えていないのだが、田宮の愛人が太地喜和子、裁判の原告側に中村玉緒、といったところだったか。まあ、当時はテレビ制作にもこのくらいの力があった、ということですかな。
編集者にとっての田宮次郎は、大映映画を未見であったこともあり、どちらかといえば「タイムショック」「白い滑走路」「高原へいらっしゃい」そしてこの「白い巨搭」あたりである。あと映画の「華麗なる一族」か。そういや「高原へいらっしゃい」もリメークされたらしいね。こちらは益田喜頓の料理長の印象が鮮烈、かな。
Posted by ナゾの編集人 at 2003年10月12日 09:53 | TrackBack| Su | Mo | Tu | We | Th | Fr | Sa |
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