著作権法改正の気になる動向・続々

　先に当通信でも話題にした（2004.04.09分、2004.04.11分）著作権法改正に関わる、その後の動きだが、4月21日の参議院本会議で全会一致（賛成191名、反対0名、ちなみに54名は欠席?）で無事通過したのだという（涙）。後は衆議院での審議を残すのみであり、日程は未だはっきりしないが、会期は6月中旬までといったところではなかったか。
　この件に関して、その後もいくつかのサイトを覗いてみたが、いちばん意見がしっくりきたのは音楽評論家　高橋健太郎さんのサイト「MEMORY LAB WEBSITE」。トップページからたどれる「column」のいくつかの記事（2004.04.15分、2004.04.17分、2004.04.21分あたり）、とくに4月17日のものは分かりやすい。当方あまりきちんと問題を整理できてはいないが、ここに書いておられる意見には殆ど同意できる。

　この問題、当方でできることはせいぜい情宣活動くらいである。それにしてもCLASSICAに書かれているとおり、この話題を周囲の人々にふってみても殆ど期待する反応を得られないのが、なんだかなあ(^^;)。