2004年6月 6日

群馬高山『KOA上毛高原KG』

●梅雨前に天体観測キャンプ。
●日程は2004年6月5〜6日の一泊二日。
●春から話題になっている二大彗星をなんとか観てやろうという目的で決行。

【初日】
●睡眠不足が続く日々で早起きができるか危ぶまれたが、なんとか6時前に出発。今回は関越道方面とて、これまでは環状八号などを利用してきたが、初めて圏央道利用を試みる。日の出icまでは約1.5時間、そこから軽い渋滞を経て渋川伊香保icまでは2時間足らずか。さらに国道を通って10時過ぎには現地入り。キャンプ場のオーナーが「チェックインは14時なんですが」と、若干しぶしぶといった感じでサイトに入れてくれる。お天気は晴れ、キャンプグランド付近は風がずいぶん強い。
●オートキャンプサイトは数十区画あるようなのだが、この週末は二家族のみ。その他、バンガローに数組入っているようだ。割り当てられたエリアは結構広いが、キャンプグランドのど真ん中で、立木も殆ど無く、暑い。今回初めて、風にあおられてタープが吹っ飛ぶという体験を二回味わう(じっさいにはポールが二本ほど倒れるに留まるのだが、ひじょうに驚く)。
●設営を順調に終え、レトルトのカレーで昼食。
●午後は付近を散歩したり、クルマで数分のセブンイレブンへ飲み物を買いに行ったり。17時になるかならぬかのうちから、今夜のアクティビティに向け、夕食の準備。炭をおこしてダッチオーブンに湯を沸かし、冷凍の餃子を放り込んで水餃子とする。18時半までに夕食を完了。
●今回キャンプのメインイベント、群馬県立ぐんま天文台へ出かける。クルマで10分ほど。19時ちょっと過ぎに天文台の駐車場に着くと、まだ空はぼんやりと薄明状態。ここから山頂の天文台まで数百段の階段を登ると、下界の明かりは殆どなくなり、観測に好都合になるのだという。口径150cmおよび65cmの、ばかでかい反射望遠鏡をじっさいに覗かせてくれるのが売り物。しかし、彗星観望会とて、多数の見学者が押し寄せており、ひたすら行列をつくって待つ羽目になった。子供たちは昼間の遊び過ぎがたたって、モーローとした眼になってはいたのだが、待った甲斐があり、木星の縞模様と衛星四つ、そしてリニア彗星を見せてもらうことができた。星座版をお土産に買って、サイトへ戻ると22時過ぎ。日本酒「初亀 富士山」をあおって23時過ぎに就寝。

【二日目】
●いつものキャンプは早寝早起きだが、今回はそういうわけにいかず、7時前起床。朝食は恒例のホットケーキ。今回はコールマン社製のパーコレーターが初登場し、暖かいコーヒーをたくさん飲むことができてシアワセ。
●遅い撤収開始ではあったが、12時前にはなんとか完了。その後近所の「高山温泉ふれあいプラザ」へ出かけ、のんびり露天風呂につかる。さらに、この界隈にはちょっと珍しい感じのスペイン家庭料理屋へお邪魔し、14時少し前という遅い昼食。この頃から小雨が降り出す。撤収が間に合って良かった。
●渋川市街で軽い渋滞に掴まり、関越道(渋川伊香保ic)に16時過ぎに進入。高速道路でもいくつかの小渋滞に遭うが、来た道と同じルートで無事帰宅。最終、帰宅は19時30分くらいだったかな。

Posted by ナゾの編集人 at 2004年6月 6日 23:59 | TrackBack