2004年10月30日

コーヒーの自家焙煎について

 CLASSICAの新しい記事で、iioさんがコーヒーの自家焙煎を始めたことが書かれている。100円ショップで売っているステンレスのざるを加工したハンドロースターはなかなかのアイデア。なるほどなあ。ローストの時間や火加減によって味が変わったりするのもなかなか楽しいもの。ぜひ研究成果を引き続きご教示願えれば、と思う。

 自家焙煎による煎りたて、挽きたてのコーヒーの味が素晴らしいのはほんとうであって、かつて自分でもずいぶんトライしてみた。当時は勤務先が新宿だったこともあり、三丁目の紀伊国屋の近所にあるヤマモトコーヒー店に足繁く通っては、若旦那からいろいろ親切に手ほどきして戴き、生豆やらフィルターやら、ロースターやらを買って帰ったものだ。
 ただ、網型のハンドロースターは、豆を煎ったときに薄皮がはぜて、細かいゴミとなってコンロの周りに飛び散るのが弱点。あとでこれを掃除しないと同居人に怒られる。で、だんだん億劫になってしまった。

 いまでも自家焙煎に対するアコガレは続いており、こんな商品をみると、ついつい買いたくなる。たまたまさいきんは、近所にわりと良質なコーヒーショップがあって、焙煎した豆を売ってくれるので助かっているが、ここでも生豆を売ってるのだよな。うーむ、久しぶりに血が騒ぐなあ。

【追記】
 愛読するSEEDS ON WHITESNOWにもハンドロースターの記事があったので、トラックバックさせて戴いた。このキカイ、ますます欲しくなってきたな。

Posted by ナゾの編集人 at 2004年10月30日 10:58 | TrackBack
Comments

 そうそう、掃除と換気は大変です。それなりにメンドくさくなったらペースも落ちると思うんですが、今のところは「次はどの豆を買おうか」と迷うのも楽しい状態。
 SEEDS ON WHITESNOWさんのところの焙煎器にもかなーり惹かれますねえ。

Posted by: iio at 2004年10月31日 02:15

生豆の保存ですが、ワタシの場合、ヤマモトコーヒー店で手に入れた麻袋に入れて、台所に吊しておきました。ちょうど、コーヒー豆の船積み用の麻袋の生地といった風合いのやつで、なかなか悪くなかったです(いまは、どこかに行ってしまったけれど(失笑))。

Posted by: ナゾの編集人 at 2004年10月31日 18:29

こんにちは。TBありがとうございました。情報交換できるようなブログにできたらいいなと思っていますので、またよろしくお願いします。

Posted by: kitchenblog at 2004年11月12日 18:38

kitchenblogさん、コメント有り難うございました。コーヒー豆の自家焙煎、ここ数年は億劫で遠のいていたのですが、またまた気持ちがウズウズしてきました。煎り具合をいろいろ変えてみるのも楽しいですよね。

Posted by: ナゾの編集人 at 2004年11月13日 21:49
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