2006年1月 9日

白樺高原スキー行

 年末年始恒例の家族スキー、今年は新年の三連休を使って出かけることとなった。蓼科高原女神湖畔のホテルに宿をとってのニ泊三日。

【第一日】 4時起床・5時出発目標が、やはりというか、5:30出発と相成る。しかし家族の事前準備が十分だったこともあり、ガソリンスタンドにも寄ることなく中央道へ。11月末登録、納車一ヶ月足らずの新車で初の遠距離ドライブ。しかも初めてのスタッドレスタイヤ装着、と初物尽くし。
 大雪と騒がれた今シーズンだが、諏訪南icを降りても積雪、凍結の気配はない。芹が沢から大門街道へ。山道を登るにつれて周囲に根雪が現れ、白樺湖畔から峠の頂上、そしてビーナスラインに入ればあっという間に道路は冠雪。路上でチェーンを装着しているクルマ数台。割合お天気が良いので初日は車山へ行ってみよう、と意見が一致。スタッドレスでそろりそろりとスキー場方面へ向かう。
 8:30、ゲレンデから山麓に向かって棚田のようにつくられた駐車場の、比較的上層にクルマを停めることができ、上々のスタート。例年、雪の少ない車山もさすがに今シーズンはまずまずの具合。お天気の良いうちにと頂上へ登ってみたり、尾根づたいのパノラマコースを楽しんだり、と充実した一日に。子供たちは小さな起伏を用いてジャンプの真似事をしたり、と満足げ。
 1月初めは16時過ぎともなれば暗くなる。夜道のビーナスラインはご勘弁、というわけで撤収し、17時に投宿。しゃぶしゃぶ食べ放題で大満腹。

【二日目】 ホテル9:00発の送迎バスを家族が首尾よく予約済み。で、バスで5分の白樺高原国際スキー場へ。三連休の中日とあってゲレンデはけっこう混雑し、リフト券を手に入れるのに30分近くかかってしまう。お天気は引き続きよく晴れた。
 ここのコースレイアウトはいまいちで、初級コースを滑るにも必ず中級斜面を経由しないといけない、とか、頂上近くのなだらかな斜面を呑気に滑っていると、いきなりキツイ傾斜に突入するとか、子供連れにはやや心配(というか、父親の実力がすでに心配)。で、いきなり派手に転んで度付きサングラスのフレームを折り、ブルーになる。
 さらに、新設されたという頂上からの林間コース。全長3km超のうち、最初の500mがじつに「上り」。必死に登りきるが、足腰は昼前にすっかりへたばる。
 午後も数本滑るが、疲れは隠せず、息子も何度となく転び、勢い休憩が長くなる。それでもリフトが終了する16時半まで粘って、16:55発の送迎バスでホテル帰着。今夜はフレンチのコースにスペインのビンテージワインとやらで舌鼓。

【三日目】 我が家としては画期的な6時起床、7時朝食にて万全を期し、9時前にはチェックアウトを終えて出発。本日のゲレンデは、かつて何度も訪れたブランシュ鷹山スキー場。スキーヤーズオンリー、ファミリー重視の方針をキープし、公営ながら立派な黒字経営を維持するスキー場。頂上から4kmになんなんとするロングクルージングも楽しめ、雪質も上々。
 三日間とも天候に恵まれたが、この日は風も無く。とりわけ良好なコンディション。山頂からの風景はまさに360度の大パノラマで、近くに車山、蓼科山、八ヶ岳、美ヶ原。遠くに富士山、上越、北アルプス連峰から乗鞍、御岳までくっきりと見通せて、絶景。すばらしい。
 さらにこのスキー場、ゲレ食が最高。メニュー豊富で味もgood!!。強いて弱点を挙げると、リフトが旧式のため、乗っている間の時間が長いのが残念。でもこの日はリフト待ちも殆ど無く、10数本を滑って大満足の一日でした。
 16時に撤収、17時に出発し、公営の「河童の湯」という温泉でちょいと一風呂浴びて、20:30には帰宅。ハッピーなスキー行でした。

Posted by ナゾの編集人 at 2006年1月 9日 23:59 | TrackBack
Comments

急に「東越谷通信」復活してますね(^^)。

しゃぶしゃぶ食べ放題、いいですねぇ。

今年もよろしくお願いします。
最近、いい演奏会に行ってません...。

Posted by: Orion at 2006年1月19日 09:08

ご無沙汰です。こっそりupdateしてます。
開店休業状態だったのに、覗きにきてくれて有り難う。
おとといの夜、帰宅の車中で久々に党首様に会いました。
アスリートも呼んで党大会やろう、ってお願いしておきました。
本年もどうぞよろしく。

Posted by: ナゾの編集人 at 2006年1月20日 08:00
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